こんばんは。さて、ある日、わが子がモ

こんばんは。

さて、ある日、わが子がモンスターになっていた。

今年7月上旬、家出した16歳のドイツ人少女が過激派組織イスラム国が最大拠点としていたイラク北部にあるモスルの民家地下室で見つかりました。

彼女は加入後、すぐにチェチェン人の指揮官と結婚させられ、警察に所属していたといいます。

ドイツの田舎町の出身で、16年7月、両親に週末は友人宅で過ごすと言い残してトルコに向かい、シリアに越境したといいます。

キリスト教の洗礼を受けており、学校の成績も良くてフランス語を熱心に勉強していました。

ドイツで暮らしていた時期、積極性や自主性があるようには見えず、1人で電車に乗るのも好まない性格だったそうです。

様子が変わり始めたのは16年春ごろで、いきなりイスラム教に興味を持ち始め、フェイスブックを通じてイスラム過激派と接触するようになったといいます。

16年6月にラマダイスラム教の断食月が始まると断食を始めましたが、両親はダイエットエステをしていると勘違いしていたといいます。

まさに、ある日、わが子がモンスターになっていたという典型例です。